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データ消去装置 ZX-Tower

ZX-Towerの筐体ZX-Tower

ZX-Tower(以下、ZX-T)はハードディスクドライブ、および、USBドライブ用のデータ消去装置です。

迅速なデータ消去と柔軟性


消去速度: 24GB/分という圧倒的なスピードで消去を行い、対象ドライブ内のデータを安全に上書き消去します。より安全なデータ抹消のために、Secure EraseDoD準拠の7回書込によるデータ消去モードを備えると共に、ユーザーによる上書きパターンのカスタマイズにも対応。
データの完全消去が必要とされる環境に応じた、あらゆる消去法式を柔軟に設定することが可能です。

圧倒的な同時接続ドライブ数


最大8台のハードドライブに対して、全台同時消去を行うことが可能で、USB 3.0対応の外付けドライブやUSBメモリなどのUSBデバイスも最大4台まで同時消去可能です。
シンプルで使いやすいアイコンベースのインターフェースと、5インチのタッチスクリーンを搭載し、あらゆるスキルレベルのユーザーに対応可能な簡便な操作を実現しています。そのため、ZX-Tは企業のIT部門や調査会社に対し、迅速な機密情報の削除、再使用のための準備、ディスク廃棄前の処理を可能にします。

主な機能

■ 高速なデータ消去
最大24GB/分を実現

■ 複数ドライブの同時消去
最大8つの3.5インチSAS/SATA用ドライブ、最大4つのUSB 3.0デバイスで同時作業可能

HPA/DCO解除機能
消去に先立ちディスクの不可視領域を除去

■ DoD準拠の消去
DoD [5220-22M]に準拠した消去方式を選択可能

■ Secure Erase
デバイスの製造元が提供するSecure Eraseコマンドの実行

■ 上書きパターンの設定
書き込む値を自在にカスタマイズ。初期設定されていない、Gutmann(グートマン)方式の35回書込もマクロを設定することで利用可能

■ 広範なインターフェース
別売りオプションで、2.5インチSAS/SATA, IDE, 1.8インチIDE ZIF, eSATA, mSATA, microSATA, フラッシュメディアに対応

■ ネットワーク機能
2つのGigabit Ethernetポートを搭載、Webブラウザーを介したリモート操作機能

■ マルチタスク機能
最大5つまでの異なるタスクの同時実行

■ タスクのマクロ化
逐次実行するタスクを設定。消去時の一連の流れを半自動化

■ タッチ式の簡易なUI
5インチのタッチスクリーンから全ての操作が実行可能

■ 高度な管理機能
ネットワーク設定、ユーザープロファイル、各種設定を一括管理

■ 監査証跡・ログの提供
詳細な操作状況、作業結果をHTMLXMLもしくはPDF形式で出力

■ HDMIポートを搭載
プロジェクターやモニターに作業状況を表示可能

データ消去時の設定・操作画面

 フォレンジック調査では、調査対象PCのドライブを複製し、コピーされたデータに対して解析や証拠処理などを行うのが一般的です。コピー元となる保全対象のデバイスは状況によって千差万別ですが、データのコピー先ドライブ(複製先ドライブ)は調査用の専用ドライブとして、繰り返し使用されることも少なくありません。

その際、非常に重要なのが調査用ドライブのデータ消去です。

 フォレンジックではファイルシステムの復元やデータのカービング処理を日常的に行いますが、複製先ドライブのデータ消去(用途や状況に応じてWipe [ワイプ]、Sanitize [サニタイズ] やPurge [パージ] などとも呼ばれます)が不十分だった場合、過去の調査案件でコピーしていたデータを復元してしまったり、削除し忘れたデータを調査中の案件のデータと混同してしまう危険性があります。

 ZX-Tでは簡単な操作で大量のデータを一括消去。HDDに内包される機密性にも最大限配慮した強力な上書き消去により、複製先ドライブの再使用準備の際にご活用頂けます。この機能はリースが終了してPCを返却する際や、機密データが収められたディスクの廃棄前の処理としても有用です。

ZX-Tは下図のようなグラフィカルなインターフェースから消去作業の設定や実行が行えるため、簡単なトレーニングですぐにご使用を開始して頂けます。 ZX-Tの操作画面

ZX-TではForensic Falconからデータ消去に関わる部分を抽出し、ドライブのデータ削除に特化した機能を有します。インターフェースもFalcon同様、アイコンをタップしていくだけの簡単操作で、ZX-Tに搭載されたすべての機能をタッチスクリーンから実現可能です。

ネットワークに接続すれば、Webブラウザーからも同じ画面を閲覧可能なので、作業の進捗状況の確認、調査員間での作業内容の共有なども容易で状況を把握しやすいという特徴があります。

HPAおよびDCOの解除

 Windows等のOS上で表示されるハードディスクの容量が、実際に使用可能な全容量を表しているとは限りません。
メーカーによってはハードディスク上に特定の情報を保存したり、システムのリカバリーイメージを収めたりする目的でHPA(Host Protected Area)やDCO(Device Configuration Overlay)を設定している場合があります。HPAとDCOはいずれもATAのコマンドを利用して、ハードディスクに隠し領域を作成することが可能なので完全消去を行う際には、この点を考慮に入れる必要があります。
 通常はメーカーが工場出荷時に設定しますが、この領域はフォーマットやOSの再インストールが行われても影響を受けないので、機密データなどを意図的に秘匿する目的で設定・使用されることもあります。そのため、フォレンジックではHPAやDCOを解除して調査を行うのが一般的です。
 Forensic Falconなどのフォレンジックの現場で活用される機材から派生した ZX-Tでは、HPAおよびDCOの解除を行ってからデータ消去を実行するため、HPAやDCOがあるハードディスクでも全領域を消去することが可能です。
(SA等のファームウェア部分の処理に関しては別途、お問い合わせください)
 また、HPAやDCOの解除は選択可能ですので、当該領域を残したままユーザー領域のみを消去したい場合など、用途に応じて柔軟に運用して頂けます。

サポート対象ドライブ・インターフェース

ZX-T正面
ZX-Tでは以下のインターフェースに対応しています。
3.5インチSATA/SAS × 8
USB 3.0ポート × 4 (前面)
別売りオプション
2.5インチSATA/SAS (キャディー式アダプタで対応)
 IDE,  1.8インチIDE ZIF
 eSATA, mSATA,  microSATA
フラッシュ・メディア (SDカード、CFカードなど)
その他
Gigabit Ethernetポート × 2
USBホストポート × 3 (背面)

ZX-Tでは3.5インチのSAS/SATAハードドライブ用のベイを備えています。
付属のキャディー式のアダプターをご使用頂くことで2.5インチのSATAおよびSASドライブにも対応します。
(付属のアダプターでは高さ 9mmまでのドライブをサポートします。高さが 9mmを超えるドライブもオプションで対応可能です)
このドライブ・ベイを使用することで、接続のために煩わしいケーブルを利用することなく、素早く着脱が可能です。またこのベイは1台のハードドライブが電源障害を起こしても、他のベイに影響が及ばないよう設計されています。そのため、障害時も残りのドライブは問題なく作業を継続することができます。

さらにZX-Tは2つのGigabit Ethernetポートを搭載。
ネットワークとの接続はこの2つのGigabit Ethernetポートを介して簡単に実現可能です。

加えて、消去に使用するUSB 3.0のポートとは別に、3つのUSB 2.0ホストポートがあり、用途に応じてキーボードやマウスをZX-Tに接続して操作できます。

ハードドライブのコピー、データの保全をお考えのお客様へ

ZX-Tはハードディスクの廃棄処分や、リース終了に伴う返却前のデータ消去、フォレンジック調査等の再使用に際し、準備のために対象ドライブ内のデータを安全に消去するための装置です。

調査用データの証拠保全や、ドライブの書込防止のためにはご使用いただけません。
データの保全装置をお探しの方はこちらのページをご覧ください。

製品仕様

所要電力: 110V-240V, 10A-6A, 50-60Hz (変圧器が必要になります
作動温度: 0-40℃
相対湿度: 85%以下 結露がないこと
本体重量: 10 kg
本体寸法: 43.2cm × 43.2cm × 19.1cm
各種認証: RoHS準拠

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